地金や金貨の査定や買取を依頼する際に気をつけておきたいポイント

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地金や金貨

お部屋の整理や故人の持ち物を整理している時に、地金や金貨が出てくることがあるかもしれません。地金や金貨は貴金属を利用して作られていることも多く、素材の多くが金やプラチナとなっています。

金・プラチナ製品はたとえ壊れていたり、デザインが古いものであっても、地金の価値は変わりません。そのため、ご自身にとっては不要なものであっても、専門店に売却依頼をすれば、かなりいいお金になることが予想されます。

今回は、地金や金貨の査定や買取を依頼する際に気をつけておきたいポイントについてお伝えします。

地金や金貨を査定する時のポイント

もともと、地金とは金やプラチナ、シルバーなどの貴金属を塊にしたものを言います。イメージとしては、いわゆる金の延べ棒(インゴット)のようなものがあるかもしれませんが、アクセサリーや記念コインなども地金として買取をしてもらうことができます。

地金の買取は単純に金属の価値で買ってもらうことができるので、壊れているものだったり、デザインが古かったり、片方しかないイヤリングやピアスでも買い取ってもらえるというメリットがあります。

せっかく買取をしてもらうのであれば、もちろんできるだけ高い金額で買い取ってもらいたいと思うものです。そのために、査定のポイントを知っておくことが役立つでしょう。

まず、買取の査定をしてもらう際には、自分である程度、その貴金属が本物かを確認しておくと良いでしょう。刻印や磁石での反応などで、ある程度の確認ができます。

そして、インターネットなどで、地金売買の相場を知ることも重要です。もちろん、その通りの金額で買取をしてもらえるわけではありませんが、ある程度の参考にすることができます。地金相場の金額と買取の金額には、様々な理由で差が出ます。

では、どのような地金が高価買取してもらえるのでしょうか。一つのポイントは純度です。地金相場は金なら純金のK24、プラチナであればPt1000の金額になります。

ですからK18だったりPt850だったりすると、金額は変わってきます。また、地金には新品の地金とリサイクル地金というものがあります。

新品の地金とは、インゴットのような精製の作業のみで他の用途に使えるものを指します。一方、アクセサリーのデザインによっては、精製だけなく、他の素材との分解が必要なものがあり、これをリサイクル地金と呼びます。

例えば石がたくさん埋め込まれているアクセサリーなどがこれに当たります。作業も面倒になるので、その分の手間賃を買取価格から引かれることになります。一方で、喜平のものはそのような作業がいらないので、引かれる金額は少ないはずです。

地金や金貨の刻印はここにある

ちゃんとした地金には基本的に刻印が入っていて、その質や価値が見て分かるようになっています。その場所はものによって違います。

例えば、金やプラチナのインゴット(延べ棒)であれば、探すまでもなく一番広い面、表側に刻印があります。インゴットの場合、ブランドマーク・品位表示(純度)・重量・シリアルナンバーの4つは必ず刻印として表示されています。

また、金貨にも刻印はしっかり入れられています。彫り込まれたデザインのレリーフをよく見ると、純度を表す刻印が入っています。「999.9」という表示で純金を表すフォーナインと呼ばれる刻印などがこれに当たります。日本の記念メダルなども例外ではありません。

また、アクセサリーにも刻印は入っています。例えば、指輪であれば、指に触れる側、内側に入れられています。K24、Pt1000、などの数字で表されるものから、海外のものであれば王冠や鷲のようなマークであることもあります。

ネックレスやブレスレットであれば、留め金の部分やプレートに入れられていることがほとんどでしょう。ブローチの場合には、裏面や針に入れられているのが一般的です。ごく稀に、デザインの一部のように正面に入っていることもあります。

裏面や針に見当たらない場合は、正面も探してみましょう。そしてピアスの場合ですがピアスポスト(耳に指す部分)やフックに入っている場合と、キャッチ(後ろに留める部分)に入っている場合があります。ピアスポストなどだと、かなり細かいので、目が悪い方だと見つかりにくいかもしれません。

あるいは、何かが刻印されているのは分かっても、内容まで読み取るのは難しい場合もあります。ほとんどのピアスはこの2か所に刻印が入っていますが、稀にブローチなどと同じように、正面にデザインのように入れられていたり、背面や横面に入れられていることもあります。

刻印が入っていればかなりの確率で貴金属であるので、地金として買い取ってもらえると言えるでしょう。

金プラチナ製品ではない地金や金貨の特徴

基本的に、金プラチナなどの貴金属であることを表す刻印が入っている地金は80パーセントくらいの確率で、本物と考えて良いと言われます。しかし、やはり偽物が出回っているのも事実です。では、どのような特徴で自分の持っている地金が貴金属かを判断することができるでしょうか。

一つの大きなポイントとなるのは、どこで購入したものかという点です。きちんとした業者にとっては、評判は非常に重要です。偽物を売ったということがあれば、会社の信頼は大きく傷つくことになります。

ですから、偽物を売るようなことがないように十分な注意を払って販売しているのです。インゴットなどの場合、買い取った地金を一度溶かしてから、再度形成しなおすことまでしています。ですから、販売前に貴金属であることはしっかり確認されていますから、刻印を信頼することができるでしょう。

しかし、購入元が信頼できるとは言えないようなところであった場合、まず確認したいのが、磁石の反応です。メッキとして鉄やニッケルなどが使用されている粗雑な偽物であるなら、磁石に反応することで偽物を判断できるでしょう。

しかし、最近はタングステンのように磁石に反応しない素材を使用するようになってきています。そうすると、磁石の反応では真偽を判断することができません。次に確認したいのが比重です。空気中の重さと、水中の重さから導き出しますが、この比重に大きく差があるものがあります。しかし、精巧な偽物だとこの点も調整されています。

そうすると、プロでなければ、判断は難しいと言わなければならないでしょう。プロは、薬品など専門の道具を使うだけでなく、刻印の状態や、重さ、輝き、感触で判断をします。偽物は刻印やレリーフに少しの傷があったり、色にくすみがあったりといったわずかな違いが存在するようです。

しかし、これを見分けるのは素人には不可能です。最終的に、地金が貴金属か見極めるのに一番確実な方法は、査定をしてもらうことでしょう。しかし持っていく前に、一度ご自身でも上記でお伝えした点を確認してみると、ある程度の予想がつくのではないでしょうか。

地金や金貨の無料査定・高価買取ならフリーチケット

家にプラチナのブレスレットがあるけれどほとんど身に着ける機会がないから売ってしまいたいと考えていませんか?そんな人にはフリーチケットがおすすめです。

フリーチケットのお店ではJRの回数券で余ったから使わない分や図書券、あるいは百貨店やスーパーなどの商品券をお得な価格で売ることができます。金のネックレスなどもグラム単位で買取価格が表示されていますので、売りたい品がある人は一度店頭を覗いてみるのもいいかもしれません。

金はK24、K22、K20、K18、K14などの種類があり、金の含有量が高いほど買取価格も高くなっています。プラチナもPt1000とPt650~840では買取の金額に1,000円以上の差が出てきます。

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