金やプラチナを売却する前に買取価格や買取相場を確認しておくのがおすすめ

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金 指輪

お部屋の整理や故人の持ち物を整理している時に、金やプラチナ製品が出てくることがあるかもしれません。

金・プラチナ製品はたとえ壊れていたり、デザインが古いものであっても、地金の価値は変わりません。そのため、ご自身にとっては不要なものであっても、専門店に売却依頼をすれば、かなりいいお金になることが予想されます。

今回は、金やプラチナを売却する前に買取価格や買取相場を確認しておくのをおすすめする理由についてお伝えします。

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金やプラチナを売却する前に
買取価格や買取相場を確認しておくのがおすすめ

金やプラチナの買取相場はどのように決まる?

金やプラチナは世界各国で取引される国際商品です。物体として存在する「モノ」でありながら、世界共通の価値を持つ「おカネ」として、普遍的な価値を持っています。その価格は世界各国の取引市場で、世界情勢、需要と供給、為替変動などを反映させながら刻々と変動しています。

主要なマーケットは時間帯順にシドニーに東京、香港、そしてシンガポールにチューリッヒ、さらにロンドンにニューヨークとなっており、24時間ほぼ休むことなく取引が行われています。

取引市場では貴金属特有の「トロイオンス(1トロイオンス=約31.1035グラム)」という重量単位を使用し、米ドル価格で取引が行われています。

金やプラチナなどの貴金属を売買する際によく使われる用語として、「小売価格」と「買取価格」の2つがあります。小売価格とは貴金属を購入する場合に、購入者が店に支払う価格のことです。

一方、買取価格とは、所持している貴金属を売りたい場合に、買い取ってくれる店が支払う価格です。小売価格と買取価格は必ずしも一致している訳ではありません。

理由は、市場相場の変動により、基準とする価格に差が生じたり、業者がそれぞれ上乗せする費用(手数料、輸送費、製造費など)に違いがあるためです。

日本国内における小売価格を舵手場合には、まず1グラムあたりの米ドル価格を円建て価格に換算します。これにより算出された1グラム当たり〇円という価格に、取扱会社の諸費用、消費税を上乗せするのです。

つまり日本における金やプラチナの買取相場は、世界の取引市場の相場に加えて、為替変動の影響も受けることになります。また、需要と供給のバランスも大きく影響しています。

金やプラチナの買取相場は、基本的に「相場×グラム(重さ)」で決まるため、価格の決定には市場相場が非常に重要な要因となります。

グラムとは単に金やプラチナの重さのみを指し、持ち込まれたアクセサリーにダイヤなどの宝石がついている場合には、その石の重さを差し引いて算出します。買取店は市場相場を基準として持ち込まれた商品を計量、査定し、買取価格を決定しています。

産業と逆の動きをするのが金

一般的に、経済情勢が不安定で、不景気な時期は金の価値は上がると言われています。その最大の理由は、金が「モノ」として実体のある「実物資産」だということです。

株式や債券など「紙の資産」は、紙そのもの(証書、発行された書類など)に価値があるのではなく、発行元の業績や信用度などによって価値が決まるものです。

そのため、世の中が深刻な経済危機に陥ったり、株を所持していた会社が倒産したりすると、株券や債券は紙くず同然の無価値になってしまうことがあります。

一方で金は、そのもの自体に価値があるため、そのような状況下においても無価値になることがありません。つまり、世の中が安定し、経済情勢が好調な時は「紙の資産」の価値が上がりやすく、逆の場合、つまり不景気な時には「実物資産」の価値が上がるのです。

このように金の相場は、市場経済や産業の発展と逆の動きをする傾向にあります。

近年は世界情勢が不安定で、経済状況も停滞気味のため、金の価格が上昇しています。限りある希少性の高い資源としての金の需要が高まっていることも価格上昇の要因の一つです。

金は、アクセサリーなどの宝飾用のほかに、地金、金貨として、また、携帯電話やパソコンなどの精密機器産業に欠かせない資源として重要な役割を果たしています。

しかし、世界の金の需要が約4,500トンなのに対して、年間産出量は3,000トンと、金の供給は不足しており、不足分は市場に出回っている金を回収、再利用してまかなっています。

まだ採掘されずに埋蔵されている金は約56,000トン程度あると言われていますが、これらの大部分は採掘が困難な場所にあるばかりでなく、採掘による環境破壊も懸念されるため、難しい状況にあります。

近い将来は、すでに地上にある金を再利用していく以外に、金を供給する手段がなくなるとも言われており、金の安定した供給には再利用がカギとなっています。自宅で眠っている金のアクセサリーなどは今が売り時で買取価格も高い、と言われる背景にはこうした現実があるからなのです。

産業と連動するのがプラチナ

プラチナは金と同様に、世界市場で取引される国際商品のため、プラチナの買取価格も、市場取引の相場と海外為替市場の両方の影響を受けながら決定されています。プラチナは金と並び希少価値の高い貴金属ですが、金とは大きく異なる点が一つあります。

それは「宝飾用」か「工業用」か、という点です。プラチナは供給量の半数以上が工業用の用途のため、景気がよく工業品の生産量が増える時期には需要が拡大し、逆に不景気になり生産活動が停滞すると需要が減少してしまいます。このことから、プラチナは産業と連動すると言われています。

アクセサリーなどの宝飾品として目にすることの多いプラチナですが、実は生産量の62%が工業用として利用されています。化学的に安定している、融点が高い、触媒作用に優れているなどの特性から、特にコンピューター産業、医療、バイオ、環境分野などの工業製品用として、現代の産業に欠かせない貴金属です。

現在では中国など人口が多く産業が発展傾向にある国での需要が高まっています。

プラチナは世界中で採掘できる訳ではなく、非常に限られた地域でしか産出されず、産出量も多くありません。現在では南アフリカ共和国とロシアの2国が、世界全体の約8割の産出量を占めています。

これまでに世界中で産出されたプラチナの総生産量は、推定で約4,720トンと言われていますが、これは一辺が6m四方の箱に収まる程度しかありません。金と比較するとその約1/34の量です。含有量も、原鉱石1トンから約3g(小さな指輪1つ分程度)しか採取できない上に、原鉱石から地金になるまでの時間は金が1週間なのに対して、プラチナは8週間もかかります。

採掘や精錬にかかるコストも高いため、希少価値からいうとプラチナは金を遥かに凌いでいるといえるでしょう。

供給不足を補うためには二次供給(再利用)がカギとなりますが、プラチナの再利用率は全体の供給量の約2割に留まっており、金に比べると比率は低くなっています。自動車触媒などを中心に回収、再利用が進められていますが、最近では中古の宝飾品も再利用も貴重な資源となっています。

金プラチナの買取価格相場はフリーチケットを確認

山ほどある貴金属の買取業者の中には、買取価格を表示していても実際には表示価格よりもずっと安い価格、もはや適正でない価格で買いたたくような業者も少なくありません。

しかし、フリーチケットは金プラチナのその日の相場に沿った買取相場を表示しており、実際の買取もその表示価格から計算します。

K24やK18、Pt1000やPt900といった純度の高いものだけでなく、K14、Pt650までの買取相場が細かく純度ごとに表示されているのも大きなポイントだと言えるでしょう。

査定自体は無料で行いますから、もし実際に提示された買取価格が気に入らなくても、リスクなく他の業者を探すこともできる点も良心的と言えるかもしれません。

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